VD,MD,FD,SD,FVD,SFD…。

ダンパにも色々と種類がありますね。
僕はあまり詳しくないので、管理しているビルの図面をみつつ調べてみました。

僕の勝手な認識ですが、ダンパには2つの用途があるように思います。

①ダクトの風量調節を目的とするもの
②ダクト間を遮断(閉じる)もしくは開放(開ける)ことを目的とするもの



①ダクトの風量調節を目的とするもの
・VD(Volume Damper、ボリュームダンパ)
音量のボリュームと同じような意味ですね。風量のボリュームを調整すると。日本語だと風量調整ダンパ。

・MD(Motor Damper、モーターダンパ)
先ほどのVDが手動で操作するのに対して、MDは電動。モータで開閉させるってモノですね。自動制御と連動して、風量をいい感じに調整してくれたりもします。

②ダクト間を遮断(閉じる)もしくは開放(開ける)ことを目的とするもの
・FD(Fire Damper、ファイアダンパ、防火ダンパ)
火災の時に、ダンパが閉じてダクトを遮断するためのもの。
防火区画を貫通するときにつけておく。

・SD(Smoke Damper、スモークダンパ、防煙ダンパ)
煙感知器と連動して作動するダンパ。
火災時に煙を関係ない区画やフロアへ行かないように遮断したりするため。

・SFD(Smoke Fire Damper、防煙防火ダンパ)
名前の通りで、FDとSDの両方の機能を持っているものです。


こんな感じで、ダンパって言っても、通常の空調の制御に使うもの(上記の①の方)と、火災時にダクト間を遮断するもの(上記の②)の2種類があるって考えると混乱が少なくて済むのではないかなぁと思います。
※火災時には遮断だけではなくて、開放するものもあります(排煙ダンパとか)

他にも色んなダンパがありますが、動作の仕組みが違うだけで、開け閉めするってことだけ考えれば単純かもしれませんね。(施工は大変ですが、理解するだけならw)

で、この記事でのおススメのホームページはこちら!!

ニッケイ株式会社さんのホームページ
http://www.nikkey.co.jp/

ホームページにダンパ図面が沢山のっているので、見てみると勉強になります。
http://www.nikkey.co.jp/product/smorkon/damper/plan/

それと、ダンパ総合カタログもおススメです。
※写真も載っているので分かりやすいです。
http://www.nikkey.co.jp/pdf/DAMPER_Web_2.pdf
(PDFですがサイズが大きくて約11MBあります)

それにしても、設備って幅広いですねぇ。
調べるとキリがないくらいに色んな仕組みがあって飽きません。

では~。